介護の方法を教わった看護師さんについて

私の祖母が以前脚を悪くして入院していた時の事です。祖母は脚以外にも認知症を患っていて、退院後は私が介護をすることになっていました。そんな事情もあり頻繁に病院へと足を運び、祖母を見舞っていた私ですが、その時の看護師さんにはとてもお世話になりました。

祖母はその入院と前後して認知症が悪化してしまい、それ以前は介護は必要がなかったため、私にとっては介護というものを経験するのはその時が初めてのことでした。退院したら私が介護をするということで、祖母の元へと足を運ぶたびに看護師さんが介護の方法などを教えてくださいました。
例えば食事の時の世話の仕方やトイレや入浴時の方法、身体を移動させる時のラクなやり方、その他着替えや下の世話の方法など全て面倒がらずに教えてくれたのでした。
また祖母の入院中のそういった世話も丁寧に行なってくれている看護師さんの姿は、傍で見ているとすごくありがたいものでした。

おかげで私は祖母の退院後に介護を行なうにあたり、ずいぶんと不安が解消されたものです。脚の具合が悪いため自分で動くこともままならない祖母でしたが、車椅子への移動法なども教わっていたため、すぐに慣れることができ、比較的介護に関して大変な思いをせずに行なうことができました。それもこれも全てはその看護師さんのおかげです。もしそこで介護方法を教わっていなければもっと大変な思いをしていたことだと思うと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

御世話になった看護師さんのその後を聞いたら、産業保健師求人に応募して一般企業へと転職したようです。やはり、やり手の看護師さんはどこにいっても活躍できるのだなぁと感心しました。きっと、新しい職場でも私たちにしてくれたように、丁寧なお仕事をしていると思います。

不安な気持ちをやわらげてくれた看護師さん

娘は現在2歳ですが、全身麻酔を使って二度の手術をしています。娘は先天性のあざが腕にあり、半袖を着る機会などがあれば見えてしまう状態で、医師から早い段階での切除を勧められました。
その為2回にわたり手術をしたのですが、その前後にも何度も通院しました。

2歳近くになるといやいや期に入った娘は、診察室が見えると反対側に走って逃げてしまい、看護師さんや先生の顔を見てもずっと泣きっぱなしでした。
傷の処置もしているので痛いのかなとも思いますし、泣いてばかりで周りの人に申し訳ないななど思っていました。

ある日、診察室でお世話になった看護師さんは「2歳ぐらいだと、何でも嫌で泣くよね。このぐらいの時期は大変やね。私の子もそんな時あったわ。」など気さくに話しかけてくださったのです。
そうか、この状態は仕方ないんだと思い、肩の力が抜ける様な気がしました。

娘にも優しく接してくださり、帰る時にはシールをくださいました。シールが好きな娘が「もらったね。これもらった。」と笑顔になり楽しく帰ることができました。
私のことも娘のこともフォローしてくださった看護師さんに、感謝します。

看護師さんはとても偉大だと思う

私は精神疾患があり、精神病院に入院した経験もあります。
精神病院ということで、かなり緊張して入院したのですが、そこでの看護師さん達のやさしさに触れ、とても癒されました。
精神病院だったので、患者を差別するような扱いを受けてもしょうがないと思っていましたが、 看護師さんたちは、私たち患者を一人一人ちゃんとした人間として、話にもじっくり付き合ってくれました。

中には、支離滅裂なことを言う患者や、理性を保っていない患者もいるのですが、看護師さんたちは、普通の健常者と変わらない態度で、最後まで話に付き合ってくれるので、本当に感動しました。看護師さん達の疲労は半端ないと思います。夜勤の時もあるので、真っ暗な夜に、精神を病んだ患者の相手など、相当な体力と気力がいると思います。
夜はベッドの見回りがありました。真っ暗な廊下を歩いて、患者の一部屋一部屋に様子を見に行くのは、怖いものがあると思います。本当に看護師さんは偉大だなと感じました。
また、看護師さんの仕事ぶりにも私はとても尊敬の念をいだいています。
例えば注射のときなど、とてもテキパキして作業していて、すごいなと思うのです。
私なんて血を見るだけでも引くのに、人の腕に注射して血を取るなんてことができる看護師さんをとてもすごいなと思うのです。
退院してから外来に通っていますが、外来の看護師さんもみんなテキパキ動いて、患者の症状を聞き、的確に対処しているので。その姿をみていつも尊敬しています。

父が世話になった看護師さんのこと

私の両親は、私が小学生のころに離婚をしました。
父は、男手で兄と私を育ててくれました。
私は、お酒を毎晩のように飲む父がちょっと嫌だなと感じることもありました。
お酒を飲むと、片づけるのが遅くなるし、私は中学の時から後片付けをしていましたので。
自分の寝る時間ぎりぎりまで、付き合わされるのがちょっと不満でした。

でも、それ以外は問題がなく、厳しいながらも娘の私にはとても優しい父でした。
父は、私が高校を卒業して大手の会社の本社に配属が決まった時に、凄く喜んでくれました。
父としては、やっと子供を社会人にしたという安堵感があったのだと、なんとなく感じました。
そんな私が、新入社員になるための研修中に、父は病気になってしまいました。
父は、元々病院で勤務していました。その病院先から自宅に電話がありました。
明日から入院するからねというものでした。
そのころ、父にはパートナーがいましたので、その人が世話をしてくれることになりました。
私は、平日は仕事があったので土曜と、日曜に兄と病院に行っていました。
そこの病院は父の勤務する病院でしたので、父は看護師さんとも顔見知りの為か、仲良く会話をしていました。
その明るい口調で話す父を見ていた私と兄は、本当に父が病気なのかなと不思議に感じたものでした。父はそこの看護師さんとは、友達のように呼び合っていました。
看護師さんも、病棟をみるついでに、担当でもない父のところに顔をよく出してくれました。
私は、看護師さんに気持ち的に救われたような気がしています。